授業が始まってしまったあぁぁー(TOT)

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 冬休みも長いようで短く、あっと言う間に春セメが始まってしまいました。約1ヶ月間休みがあったため、脳がすっかり日本語化しており、英語が読めんわ、ディスカッションで発言してもろれつは回ってないわ、再び挫折と苦悶の日々が始まってしまいました(泣)。
 因みにアメリカの大学の年度は8〜9月開始。ウチのUNCC他UNC学校群はカレンダーが全く一緒なのですが、8月の第4週から始まり、12月中旬で終わるのが秋セメ(fall semester)で、1月中旬から5月の初旬までが春セメ(spring semester)。UNC大学群はその他にサマースクールが2回、各1ヶ月間で5月下旬からと6月下旬から開かれます。
 で、WOGは昨セメは途中参加ということもあって特別措置にて一セメあたり6単位に減免されていましたが、今セメからはビザの関係で9単位とらなければいけなくなりました(つうか、今セメも6単位でいいとつい最近まで勘違いしていたのは私だ。嗤ってくれ)。WOGの所持しているのはF-1という種類のビザなのですが、そのビザの資格として、所属先の学校ではフルタイムの学生の扱いでなければいけないのです。大学院生のフルタイムは9単位、学部生のフルタイムは12単位です。昨セメの6時間から今セメの9時間。たかが3時間、とお思いになるかもしれませんが、この差にはふかーいふかーいギャップが存在しているのです。とにかく宿題量は増えること必至。そのため、WOGは今セメはその中でもなるべく楽をしようと逃げ道に走りました(爆)。学部の授業で院生でも取れる授業を2つ(計6時間)と、他の専攻の院生用授業で読書量が少ないのを1つ(3時間)。
 しかしそれでも今のWOGはその課題量に死去。年末年始をのんべんだらりとスポーツ観戦三昧で過ごしてきたツケを見事に払わされております。この1、2週間で何とかこのだらけたリズムを元に戻さねば。さもないと日本に強制送還されてしまう(苦笑)。この時期、日本にだけは帰りたくない〜(笑)!!
 今日も一つ授業に言ってきましたが、やっぱりろれつが回ってなくて、担当教授に「キミは院生だけど、言葉の問題があるから課題量は学部生と一緒にすることにしようね」と言われてしまった(^_^;)。情状酌量をしてくれるのは嬉しいのだけれど、そこまで憐れまれるほど自分の英語が下手なのかと思うと精神的に落ち込みます。
 こういう経験をすると、やはり日本にいた頃自分がいた大学に留学してきてた人達はすごいなぁと思いますね。自分の母国語に加え、日本語みたいな文字のヴァリエーションの非常に多い言語を読んでしっかりしゃべってる。尊敬です。それに引き替えWOGと来たらたった26個の表音文字の列にこれでもかこれでもかと苦しめられている。情けないなぁ(泣)。日本しか知らなかった時代はWOGも「わざわざご苦労様です」と他人事に思ってたものですが、こういう立場に立っている今は「日本に帰ったら積極的に留学生のお手伝いをしてあげたいなぁ」と心の底から思います。言葉は十分に通じなくても、人の善意はちゃんと通じます。いや、言葉がわからないからこそ、人の善意はより深いありがたみを持って実感できるのではないでしょうか。
 ともあれ、今はこのリズムをただすのに全力を注がねばいけませんな。うむ。

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